- 2010年3月 8日 04:04
ゴリラです。
マーケティング感覚は、マーケティング部だけのものではないと思うのです。
それは、様々な部署で活かされるべき感覚です。
たとえば、営業トーク。
昔、1/4インチのドリルを売る営業マンがいました。
普通の営業マンのトーク:
「どんなドリルをお探しですか?ご予算はおいくらですか?いつごろ必要ですか?どんなところで使いますか?このドリルは、本当に簡単に穴があきますよ。」
あの手この手でドリルを売りたいとアプローチします。
マーケティング感覚を持った営業マンのトーク:
「どんな穴をあけたいのですか?」
マーケティング感覚でアプローチすると、顧客の立場に立ったアプローチが可能です。
顧客は、ドリルが欲しいのではないのです。穴が欲しいだけなのです。
企業はこういったマーケティング感覚を研ぎすますことで、顧客が本来欲しいと思うものが見えてくる。
のかな、と思う今日このごろ。
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