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Gコラム001:マルチ・コア・マーケティング 02

  • Posted by: gmarketing
  • 2011年2月 8日 17:06

マーケティング・ターゲットが考えるコアについて。
企業にはエンドユーザ(消費者)、パートナー企業、販売店、メディア、取引先、官公庁、団体など様々なターゲットというものがある。そのターゲットに対し、いかにして自分たちのメッセージを伝え、説得できるか?を常に考えるのが、マーケティング部の使命。

マーケティングの消費者ターゲットをくくる場合、大きくコアとノンコアという言い方がある。企業によっては、ホリゾンタルとバーティカルとも言う。またM1, F1などのような年齢切りなどもある。古いところでは団塊世代、団塊ジュニア、メディアから波及した切り方で、スパ世代、R25世代などなど、とにかく、マーケティング業界にいる人たちは、ユーザの枠を作るが大好きです。ターゲットが見えないと戦略も生まれないし、多くの人と一致してないと困るので、わかりやすくする必要があるのかもしれません。そういえば、最近は雑誌の枠組みも、赤文字系雑誌以外に青文字、黒文字があるみたいです。

しかし、だんだんその枠がなんなのか分からなくなるときもあります。新しい言葉を頻繁に使うと定着はするのですが、言葉が一人歩きして、微妙にズレることがあります。そんな時考え直す必要がありますが、そこで必要な枠は、コアです。曖昧になって右往左往しないで、コアに戻りましょう。今よく言われる「back to the Core」ってやつです。

コアってなんすか?英語を直訳すると「核/芯」。
マーケティング的には、コアは、「共通の何かを持っている狭い範囲の人たち」ですかね。例えばサーフィンを愛する人たち、と言えばコアになるでしょう。20代の女性、というとちょっとコアじゃないです。共通の何か!がコアなんです。
(つづく)

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